保健師の資格と仕事内容とは
8月7
「保健師」という職業をよく聞きますが、「看護師」とは何が違うのでしょうか。「保健」という名前がついているからには、医療の仕事という予想はつきますが、看護師とどう違う役割を担っているのでしょうか。
まず、保健師も看護師資格を所有していなければなりません。保健師の資格のみを取得することはできないのです。取得する方法は、看護師の国家試験と保健師の国家試験、二つの弛緩を同時に受験し、どちらにも合格する必要があります。
もしくは、大学や専門学校に通い看護師の国家資格を取得したあとに、保健師の養成学校に通ったり、看護系の大学の保健師の資格を取得することのできる課程に進む、というのが一般的です。どちらの資格もとらなければならないのが保健師です。
そんな保健師の仕事内容ですが、看護師の仕事内容とは何が違うのでしょうか。まず、看護師は病気や怪我の「治療」を目的としていますが、保健師は病気や怪我の「予防」が主な仕事の役割です。
もちろん、怪我の応急処置などもしますが、生活や健康のことに関する相談にも乗ったりすることがあります。医療ケアをするというよりは、日々健康に過ごせるようなケアをしたり、相談に乗ったり、様々な面からサポートすることが重要な仕事内容です。
看護師と保健師、似ている仕事内容を予想する人もいると思いますが、どちらも異なる仕事内容になっています。看護師の資格をとったあとに、保健師の仕事に興味が湧く人もいるでしょう。自分の性質に合った役割を見つけると良いでしょう。